デジタル経済における個人の評判の可搬性について #22

シリーズ・プラットフォーム協同組合について。今回は、ギグエコノミーにおける評価経済の問題についての論考を紹介します。
江口晋太朗 2023.11.15
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シリーズで続けている、プラットフォーム協同組合について。今回も『Ours to Hack and to Own: The Rise of Platform Cooperativism, A New Vision for the Future of Work and a Fairer Internet』の論考の一部を翻訳掲載していきます。

今回の論考の執筆者であるカティ・シップ氏は、30年以上オーガナイザーとしてコミュニティ活動の支援を行い、これまでに様々な団体運営やキャンペーンディレクターなどを務めてきました。現在は人種的差別や貧困問題、ジェンダー差別など様々なマイノリティのための労働者の組織化グループ「ニュー・ワーキング・マジョリティ」の代表として活動しています。他にも、これまでにNational Guestworkers Allianceのディレクターや、仕事、組織化、テクノロジーの相互関係をテーマにしたブログ「Hack the Union」を運営するなどしています。

そんなカティ氏が、プラットフォーム経済のギグ・ワークにおけるレピュテーション、いわゆる評判の問題について書いた内容です。記事内でも触れられていますが、プラットフォーム内の評判はプラットフォーム内で完結してしまい、そこで積み上げたものは他のプラットフォームに移すことはできません。また、プラットフォーム内の管理方法によっては、いつでもアカウント停止されてしまうリスクも抱えており、ワーカー自らにおけるコントロール可能な領域がとても狭く、実質的な支配をプラットフォームが行っているのでは、ということを指摘しています。

ワーカーは、ユーザーからの評価に対してなにも反論することもできず、一方的な評価によってある種の生殺与奪が委ねられているという意味では、とてもか弱い存在です。しかし、こうしたプラットフォームによるギグ・ワークに頼らないと生活が成り立たないことで、仕方なく従事してしまう、そんな人も一定数いるはずです。

企業が運営するデジタルプラットフォームは、企業側の采配でルールや制度、時には収益構造そのものが一夜にして大きく変化することも少なくありません。Youtubeの収益構造の変化によって収益が絶たれたYouTuberが少し前にもニュースになっていました。X(旧ツイッター)が収益化を始めたことで、収益化につながる投稿をするような人が増え、Xのタイムラインの雰囲気もまた様変わりしたようにも感じます。

企業の一存でプラットフォーム内の行動や振る舞いが変化する(それがユーザー本人の明確な意思がある場合だけでなく、時には無意識的な場合も)ことの影響について、深く考える必要がありそうです。

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PORTABLE REPUTATION IN THE ON-DEMAND ECONOMY(オンデマンド・エコノミーにおける評判の可搬性について)

カティ・シップ

アプリを使ったギグ・エコノミーは、テクノロジーの世界と結びつくことである種の魅力を醸し出していますが、実はギグ・エコノミーは何世代にもわたってオフラインで存在してきました。自分の力ではどうにもならない状況でギグ・エコノミーに追い込まれたワーカーもいれば、職業柄、あるいは個人的な理由でギグ・エコノミーを選択してきたワーカーもいますし、これからも選択し続けるでしょう。ギグ・エコノミーのワーカーはそのプラットフォームの評判の良さで新しい仕事を得ていますが、オンデマンド・エコノミーとの違いはワーカーが自分自身の評判を直接的に所有していないことです。

「家事労働者が人々の家に隠れていたように、デジタル労働者はアルゴリズムの間に隠れて見えないままだ」と、Platform Cooperativismカンファレンスのオープニングトークでトレバー・ショルツ氏は語っていました。私は"Invisible No More "というスローガンを掲げる障害者権利運動の中で、在宅介護労働者とその支援者たちと長年仕事をしてきたので、この言葉には大変共感していました。家事労働者とプラットフォーム・ワーカー(特にAmazonのメカニカル・タークのようなオンラインのみのプラットフォーム)の大きな違いのひとつは、家事労働者は口コミや紹介があり、地理的に特定の場所で仕事をしていることです。

従来の仕事に従事している人達は、仕事の推薦状を頼れる同僚、仕事を紹介してくれる人のネットワークなど、新しい仕事を探すときに頼れるものを多く持っています。私自身、過去2年間に2度の転職を経験しましたが、いずれの場合も口コミや仕事関係のネットワーク、そしてもちろんLinkedInでの推薦など、自分の評判を持っていきました。仕事を見つけるためのネットワークがより透明性の高いものになれば、より多くの人が新しい機会を得ることができるようになるため、プラットフォーム経済はある意味では大きな民主化をもたらす可能性があります。

しかし、多くのプラットフォームにおいて、ワーカーが自分の評判をコントロールすることはできません。伝統的な仕事をしているワーカーの口コミや評判で発生する問題を甘く見ているわけではありませんが、ある意味でプラットフォーム・ワーカーにとっての評判はより罰則的です。AirbnbやUberなどがワーカーを自社のプラットフォームから排除したという話はよくありますが、その際、問題を修正するための通知や機会はほとんどありません。実際、Uberのドライバーはプラットフォームに留まるためには一定の評価を維持しなければいけません。しかし、この事実を知る乗客はほとんどいません。多くの場合、ドライバーは自分の評判に傷がついたことに異議を唱えることができず、時には自分の評判がなぜ悪くなったのかさえ分からないこともあります。プラットフォームでは、ワーカーの質の担保をお客様の評価に大きく依存していますが、お客様の人種や性別による偏見を修正する方法は確立されていません。ワーカーにとっては「1回殴られたら退場」のように感じられ、その恣意性がギグワークの不安定さを助長しています。さらに、評判はポータブルではありません。Uberのドライバーがプラットフォームを変更してInstacartで荷物の配達を始めようとすると、仮にUber上でとても評判が高いスキルだと評価されているにもかかわらず、新しいプラットフォーム上で良い評判を得るために一からやり直さなければなりません。

しかし、オフラインのギグ・エコノミーでは、このようなことはあり得ません。

私の友人であるデイヴを例に挙げましょう。デイヴはニューヨーク在住の俳優です。俳優の仕事は突発的なものです。どんなに長い間上演されているブロードウェイミュージカルであっても、個々の俳優のキャリアが終わるよりもずっと前に公演は幕を閉じます。映画、テレビ番組、コマーシャル、オーディオブックの録音、そして「シェイクスピア・イン・ザ・パーク」(彼の場合は「シェイクスピア・イン・ザ・パーキング・ロット」)についても同じことが言えます。

多くのギグ・ワーカーと同様、デイヴも年間を通じて複数の収入源を得るためにケータリングのバーテンダーとしても働いています。俳優の仕事が増えた年には、バーテンダーの仕事を減らすこともありますが、彼は長い間、安定したバーテンダーとして活躍しています。ケータリングの仕事は季節性のある仕事でもあります。お金持ちや大企業がホリデーパーティーを開催する12月はたくさんの仕事がありますが、1月はあまりありません。ケータリングのマネージャーは、彼のことをよく知っているし、彼が信頼できることも知っています。俳優としての仕事で忙しくバーテンダーの仕事を断らってしまう時があっても、彼には仕事の依頼が定期的に舞い込んできます。

また、デイブにとって「ギグ」の不安定さを解決する方法のひとつとして、彼が所属する組合、SAG-AFTRA(全米映画俳優組合-全米テレビ・ラジオ芸術家連盟)も大きな役割を担っています。SAG-AFTRAは、異なる業界の複数の雇用主との契約を交渉します。たとえば、ニューヨークでのテレビコマーシャルの契約とオーディオブックの録音の契約は異なりますが、すべての雇用主が共通の健康保険、福利厚生、年金基金を一人当たりの金額を支払っています。デイブが1日だけのCM撮影をした場合、広告代理店が支払う年金額は、もちろんテレビ番組のレギュラー出演をした場合よりも少ないですが、すべてのお金は1つの年金になり、デイブは安心してリタイヤすることができます。

プラットフォーム協同組合のコミュニティの人々にとって重要なのは、複数の雇用主が存在し、分散した労働状況に対処するために設立された労働者主導の組織が存在すること、そしてゼロから始めるのではなく、彼らのモデルから構築することができることを理解することです。すべての組合が、労働者が同じ会社に何年も勤めるような仕事に対処するために設立されたわけではありません。多くの人々がギグ・エコノミーにおいて労働者が組織化できる方法を考え始めていますが、私はすべての人々に、評判の良い最適解を自分たちの取り組みに組み入れる方法を考えてほしいと思っています。

まともな評価システムは次のようなものであるべきです。

- 労働者自らが管理できること

- 透明性が確保されていること

- いつでも容易に変更できること

- 複数の企業からの意見を取り入れることができること(労働者に関連する場合)。

- バイアスや偏見に強いこと

- 報酬の分配方法が公正であること

- 行動を改善すれば修正可能であること

- ある種の苦情処理プロセスを備えていること

デイブの組合は、昔ながらの方法で結成されたものでした。1929年にはハリウッドで俳優たちが、1939年にはラジオのプロデューサーたちがストライキを起こしました。俳優が使う技術的なツールは年々変化しており、組合も新しい技術に合わせて変化してきました。例えば、現在はビデオゲームの音声を担当する労働者を組織化したり、YouTubeやHuluのようなコンテンツ配信の新しいチャネルにどう対処するかを考えたり、デジタル広告業界に挑戦したりしています。SAG-AFTRAは、オンラインプラットフォームの労働者組織のように評判の問題を「解決」する必要はありませんでしたが、それは彼らが、俳優を起用する前にオーディションで俳優の仕事ぶりを見たいという雇用者を相手にしているからです。私たちはIKEAの家具を組み立てるTaskRabbitの仕事のサンプルを見せてもらうことはできませんが、代わりにこれまでの仕事の評価に基づいて選んでいます。デイブはケータリングの仕事でも評判に頼っていますが、それは彼の既存の(そしてオフラインの)個人的なネットワークを通じて得ているにすぎません。

LinkedIn、Karma、MakerBase、Work Handsなどのサイトを通じて、オンラインでの評判を集約する方法を開発しているテクノロジー企業がすでにありますが、これらのプラットフォームは、オフラインのギグエコノミーの最適解にはまだ追いついていません。正直なところ、労働者の評判を守るためだけに存在する組合は望ましくありません。それは、オフラインの組合が労働者の評判の問題だけで組織されていないのと同じです。

オンライン経済の中で労働者を組織化しようと努力している私たちは、評判のポータビリティ(可搬性、携帯性)と保護のための理論を、他の組織化に組み込まなければいけません。レピュテーション(評判)マネジメントを、労働者が仕事を得るためのプラットフォームから切り離すわけにはいきません。だからこそ、より良い仕掛けが必要なのです。私たちはデイヴの組合からも教訓をもとに、テクノロジーの発展に合わせて進化できる組織を作るべきなのです。

「PORTABLE REPUTATION IN THE ON-DEMAND ECONOMY」Kati Sipp
CC BY-SA 4.0 DEED
by 『Ours to Hack and to Own: The Rise of Platform Cooperativism, A New Vision for the Future of Work and a Fairer Internet
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⚡︎news

この夏行われた俳優らの組合が実施したストライキを通じて、制作会社と暫定合意

カティ氏の記事内でアメリカの俳優らによる組合についての事例がでてきました。ちょうどこの夏、アメリカでは俳優らの組合が生成AIや動画配信サイトの隆盛に対抗するため、動画配信大手や制作会社らに対して、利益の公正な分配と労働条件の改善を求めたストライキが行われていたことを、ご存じな人も多いでしょう。

11月9日の報道で、約4ヶ月と続いたストライキが制作会社側と暫定合意をしたと発表されました。

SAG-AFTRAは声明で、映画テレビ製作者協会(AMPTP)と暫定的な合意に、全会一致で至ったと発表。「基準を上回る」最低報酬の引き上げのほか、AIの脅威から組合員を保護する同意と報酬に関する前例のない規定、さらに、初となる「ストリーミング参加ボーナス」の創設が約束されたと説明した。合意にはこのほか、バックグラウンド・パフォーマーに対する大幅な報酬増や、多様なコミュニティーを保護する重要な契約条項といった改善も含まれているという。

アメリカにおける俳優らの組合の動きを見るに、日本とアメリカにおける俳優や制作陣との雇用関係や契約環境の違いが見て取れます。日本ではエージェント機能とマネジメント機能が一体となった体制が多く、俳優個人における意思決定は采配があまり多くはないと指摘されています。

アメリカにおいてこうした組合におけるストライキが起きるのも、俳優という個人それぞれが連帯しながら、自分たちで世論を形成していくという強い意志を感じさせます。

少し話は変わりますが、たまたま東京商工会議所の設立由来について調べてみたら、こんな記述がありました。

欧米列強との貿易に関する不平等条約の撤廃を目指していた明治政府は、「(不平等条約は)世論が許さないから」とイギリス公使ハリー・パークスと交渉を行った。しかし、「日本には世論はあるのか?日本には多数が集合して協議する仕組みがないではないか。個々めいめいの違った申し出は世論ではない」と反駁されてしまう。こうして「輿論(よろん)」が必要となり、時の大蔵卿大隈重信は渋沢栄一に相談を持ちかけた。

まさに「世論」を形成するにあたって、個々人ではなく彼らの意見を集約するために組合のような存在が1つの意見表出の場になっていることがうかがえます。労働組合や協同組合のような団体は、個々人ではアプローチできない政策提案、企業との交渉などにおいてひとつの強力な連帯の場であるということが再認識されます。

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📕topics

作品の安全性担保とリスク対策のためのコミュニティが必要だ

X(旧ツイッター)で、今年、東京デザインウィークが7年ぶりに開催されることにあわせて、2016年に起きた東京デザインウィーク内での木製の作品から発火し死亡事故が起きたことを振り返る方々が何名かいらっしゃいました。

そのなかで、メディアアート作品なども手がける山岡潤一さんが、2018年頃に公開したブログにて記載していた、体験型作品展示における安全管理チェックリストをXでシェアされているのを拝見しました。

山岡 潤一 Junichi Yamaoka
@jun1chi
昨日でしたが、東京デザインウィークで起きた悲しい出来事から7年経ちました。今年再開されますが、私も当時あの場所で展示していた身としては、この悲劇を二度と繰り返さないように、展示の設営時などは、安全に考えましょう。以前書いたチェックシートを共有します。
note.com/jun1chi/n/nf7c…
安全な作品を作るには:体験型作品展示の安全管理チェックリスト|山岡 潤一 学生や作家の方、展示などで体験型の作品を制作方々向けの、危険な所や使い方はないかという安全管理のチェックリストです。安全 note.com
2023/11/07 10:09
310Retweet 803Likes

技術の進展とともに、作品の内容やそこに盛り込む技術、さらに、鑑賞方法や設営方法も日々変化してきます。特に、メディアアートや体験型、インタラクティブ系、大規模な造作や什器が必要な作品において、これまでにない体験を生み出す空間づくりが求められるとう同時に、そこにおける安全性の確保は表裏一体として存在します。

東京デザインウィークの事故以降、体験型の展示における事故対策の認識は大きく変わったと感じていますが、最近の状況はどうなっているのでしょうか。(詳しい方いたら教えてください)

体験型の展示や鑑賞中だけでなく、時には設営時においても同様の安全性が担保される必要があります。作品製作時、作品展示準備中にも同様の事故が起きないという保証もありません。

安全性に関して、作り手の熟練度や経験によって、意識を向けることができる人とそうでない人もいます。えてして作品制作は個々人の裁量や技術に委ねられる部分もあり、作品における安全性確保における一定基準を設け、それらを遵守させることの難しさも感じます。

こうしたノウハウが団体や企業内に蓄積され、かつそれらが継承されていく(なおかつ、それが形骸化することなく、技術の発展とともに定期的にアップデートされるべき)ことが大切で、時には、上記の山岡さんのようにチェックリストを公開し誰もが使えるようなオープンソース的に共有する人もいるでしょう。しかし、こうしたチェックリストがあれば良い、というだけでもないことは言うまでもありません。

例えば、メディアアート、体験型、インタラクティブ系を作る人達同士で、安全性についての講習会や勉強会といったものが考えられるでしょう。もっと踏み込めば、作品を作る人達らが組合を作り、その組合が作品の安全性評価のための一定の審査を設け、その審査をクリアした作品について、一定の評価を与えることによる第三者評価制度のようなものを作ることも可能かもしれません。

作品の作者だけでなく、展示の企画者自らが、こうした作品展示や鑑賞時における安全性確保のためのチェックリストや安全性確保のための施策を講じるべきであり、作品の制作者だけにそのリスク担保を求めるべきでもありません。

そうした意味でも、作品を制作する人、それを鑑賞する人、これらを企画・展示する人、それぞれのステークホルダー同士でも、こうした安全性の理解の浸透が図られる必要がありそうです。

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🍹chatting

週末、大宮駅周辺で開催されている「さいたま国際芸術祭」に行ってきました。

今回は、現代アートチーム「目」がディレクターを務め、メイン会場である旧市民会館おおみやでの大がかりな造作やインスタレーションは、鑑賞者と演者とが見る・見られるの関係を倒錯したり、何が作品で、何が自然な配置物なのか、意図的かそうでないか、が困惑するような摩訶不思議な空間になっており、とても刺激的でした。

うかがった時のメイン会場で公演されていた倉田翠さん演出・構成の「指揮者が出てきたら拍手をしてください」は、演者自身のヒストリーを重ねながら、鑑賞者にもそれぞれの人生を振り返りながら、挫折や後悔、その時の色々な気持ち、それとともに前を向いて歩こうとする意思を感じさせるもので、2時間の公演もあっという間でした。

会期は12月10日まで、大宮駅周辺でメイン会場以外にも展示や作品が至る所にありますので、ぜひ、お出かけに行ってみてはいかがでしょうか。

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